2020/12/04
リーダー養成研修
 本日法人内研修のリーダー養成研修を開催しました。
 例年はチームリーダーを対象とした研修なのですが、本年度は管理者、主任向けの研修を中止にしたこともあり、リーダーに加えて主任も参加して開催しました。

 本日のテーマは大きく、チームワークとリーダーシップについてです。
 チームワークやリーダーシップについて自己分析を行い、それを踏まえて自己覚知を促し、最後は主任リーダーが現在担っている行動指針面談のロールプレイを行いました。

 私の立場は直接的にチームの雰囲気を上げたり、現場レベルでリーダーシップを発揮して物事を進めてたりということはできない、というかそれが役割ではなく、あくまでも現場の責任者たちが現場の雰囲気づくりや、職員のモチベーションの向上を担う役割を持っています。
 言い換えれば現場のリーダーたちが職場の空気を作る存在なのだと考えます。

 私たちの仕事は利用者の皆さんが幸せになるお手伝いをすることです。まぎれもなくクライアントは利用者の皆さんです。
 しかしながら、立場とともに直接のクライアントは利用者の皆さんから現場で働く職員(部下)に移っていき、利用者の皆さんには間接的な支援、つまり利用者の皆さんが幸せなるお手伝いをする職員を育てる側になっていきます。
 
 利用者の皆さんにとってなくてはならない存在は誰であっても良いわけで、それが自分自身でなくとも良いわけで、もっと言えば、他の法人職員でもいわけで、大切なのはそんな存在になれる職員を一人でも多く育成することだと思います。
 損な役割をしっかりと担うことができるチームリーダーに育っていくことを期待します。
2020/11/26
ひよりの庭づくり
 現在建築中の生活介護事業所ひよりですが、あまり大きな敷地ではないものの、駐車場3台分くらいの小さな庭ができる予定です。
 ひよりのコンセプトは「ゆっくり、のんびり、おだやかに」ということで、このコンセプトを体現する仕掛けづくりを検討しています。
@大きな吹き抜けと床暖房の備わった食堂には、120cmの大きな熱帯魚水槽を
A中庭には東屋とその中には足湯を
B同じく中庭に小さなビオトープを
計画しています。

 ということで、本日はビオトープを製作、設置する会社を訪問し、打ち合わせをしてきました。

 現在工事中の現場も見せていただき、「これはイイ!」と心躍りました。
 見せて頂いた現場の1/3程度の広さではありますが、癒しの空間ができるのではないかと確信しています。
 
2020/11/25
埼玉県自立支援協議会
 先週今週と外部会議が続きます。

 本日は県の自立支援協議会が開催されました。
 議案は障害者計画等について、医療的ケア児について、日中サービス支援型GHについてでした。

 多くの事業の実施者は市町村であり、県は広域行政の役割として、事業の実施者である市町村のバックアップが望まれます。
 市町村という小さな単位での事業実施は、地域の実情に応じた取り組みを行えるというメリットがある一方で、エリアを小さくすればするほどマンパワー、特にリーダーシップを発揮できたり施策に精通しているマンパワーの数は当たり前ですが少なくなっていくというデメリットもあります。このデメリットを解消するのが都道府県の役割なのではないかと思います。

 本協議会も広域行政が設置する自立支援協議会として、埼玉県の障害福祉施策がより充実するよ宇な議論が展開されていることを期待したいと思います。
2020/11/20
埼玉県知的障害者施設入所調整会議
 本日はリハセンで標記会議が開催されました。

 本会議では、需要に対して圧倒的に供給が不足している障害者支援施設について、利用者と事業者とのマッチングの仕組みを議論する場です。
 3年程前には、相談支援を活用した新たなスキーム、ガイドラインが作成されましたが、市町村等の浸透具合、効果などについて、そろそろモニタリングを行っても良い時期かと思います。
 また、福祉型障害児入所施設については、年齢超過時の問題が1年延期されましたが、今後も毎年18歳を迎える児童がいることに変わりはなく、この入所調整会議でもあり方について議論をしても良いのかと思います。
2020/11/19
桶川市地域福祉計画推進委員会
 桶川市関連の会議が続きます。
 定期的に開催されている今回は地域福祉計画の進捗等のモニタリングなどを行う会議です。
 地域福祉計画はスパンが10年と長いため、このよう定期的に検証することはとても大切であると感じます。
 また会議の場でも申し上げたのですが、本来目標及び手段、評価指標などについて数値化するなど明確にすることで、計画の進捗が促されるものと思いますので、これらについての具体化、明確化を図ることがとても大切ですが、一方で特に福祉関係の計画においては、単に数字だけで判断することが難しいものもあります。
 大切なことは、いつも言っていることですが、計画作成自体が目的ではなく、物事を前に進めるための手段であるということです。
 私自身も地域福祉推進の当事者として、しっかりと取り組みながら、本会議でも意見を述べていきたいと思います。
2020/11/16
桶川市障害者計画等策定委員会
 本日標記会議が開催されました。
 今回の第6期計画については、新型コロナの影響もあり、十分な会議の開催が難しく、少ない回数の中での議論とならざるを得ません。
 今回はこれまでの実績等を事務局より提示いただき、計画の進捗状況等についても確認しました。
 これからパブリックコメントも含め、多くの意見を取り入れた計画になるよう、構成メンバーの一人として取り組んでいきたいと思います。
2020/10/30
発障協理事会
 本日発障協理事会が開催されました。

 コロナ禍の中、十分な対策を取りながら、対面及びリモートのハイブリッドでの開催となりました。

 本日の議案では、災害対策特別委員会の設置について協議されました。
 今はついついコロナに目が行きがちですが、ちょうど1年前は台風による広域的な大きな被害があった時期でした。
 当時被災した施設も、今は少なくともハード面においては復旧し、通常通りに運営ができていると伺っていますが、これがまた今年も来ないとは言い切れませんし、むしろ毎年起こりうるものだと想定していなければならないのだと思います。

 そんな中、協会として会員施設に対して迅速にバックアップしていく体制をとるために、災害対策特別委員会を設置することが承認されました。
 とりあえずは特別委員会ということですが、今後体制が整い次第常設の委員会として運営していくことになると思います。
 また本委員会は、有事の際には災害対策本部の設置やその後の連携においても大きな役割を担うことが期待されます。
2020/10/26
日本知的障害者福祉協会 政策委員会
 本日本年度第1回目の政策委員会がオンラインで開催されました。
 国ではすでに報酬改定検討チームの議論が佳境に入っています。7月から8月にかけて団体ヒアリングが行われました。そこに向けては、正副委員長、事務局を中心に資料作成をしてきましたが、コロナの影響や、協会の改選期も重なり、新体制での開催が例年と比べて大幅に遅れることになりました。
 
 副委員長の仕事として会議の進行を担いましたが、これまでオンラインでの会議には、このご時世ですので何度か参加しているところですが、今回は20名ほどの方の参加があり、オンライン会議の難しさを改めて感じるものでした。
 通常は対面で、侃々諤々議論をしている様子と比べても、消化不良感は否めないと感じます。
 もっと進行がうまければよかったのですが・・・。

 とは言え、まずは第1回が開催で切れホッとしています。
 今回の報酬改定は国もコロナ対策で相当の予算を執行していますので、なかなか厳しいものになることは容易に想像できます。また、経営実態調査の結果も11月くらいにはまとまると思います。これらを踏まえて次期報酬の概要が決まっていくことと思いますが、単なる事業者目線で「上げろ上げろ」と叫ぶだけではなく、その後ろにある利用者の皆さんの生活をイメージした要望活動をしていければと思います。
2020/10/16
キャリアパス研修(チームリーダーコース)2日目
標記研修2日目は1日目の彩の国すこやかプラザから、埼玉建産連研修センターに場所を移し、開催されました。

 1グループの人数も例年は7〜8人ですが、今年は3〜4人、マスク着用、アクリル板の設置と、コミュニケーションの部分で滞ることも多く、なかなか例年のような盛り上がりとなることは難しかったです。
 それでも皆さん工夫をしながら、また前向きな参加姿勢により気づきの多い研修になったのではないかと感じています。

 毎度毎度ですが、早く以前の状況に戻りたいです。
2020/10/14
ひより着工時検査
 来年度4月にオープンを予定している生活介護事業所ひよりですが、今回は国の補助金を利用して建設する事業ということで、着工時、中間時、竣工時にそれぞれ埼玉県による検査が行われるのですが、本日午前中に、着工時検査が行われました。

 現在はまだ基礎工事の段階なのですが、現在のところ予定通り順調に進行しています。
 着工時検査も大きな指摘もなく、滞りなく終了しました。

 今年はコロナの関係もあるので、何がどうなるか分かりませんが、とにかく安全第一に予定通りの日程で引渡しを受けることができることを心から祈っています。

 建物の形が見えてきたら、改めてこのページでも報告したいと思います。
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