
2017/07/21
日本知的障害者福祉協会 政策委員会
本日政策委員会に出席しました。今般の障害福祉サービス報酬改定のヒアリングが行われていますが、委員会に先立って、本日の午前中に当協会のヒアリングの日程でしたので、傍聴をしてきました。
当協会は知的障害のある人への支援を行う全ての障害福祉サービス事業をカバーしていますので、その首位範囲は大変広く、要望も多岐にわたります。ヒアリングには当協会の会長及び政策委員長が出席しましたが、短い時間の中で、協会の考えについてお伝えいただきました。
午後の委員会では報酬改定に関する協議を中心に行いました。今回の報酬改定は大変厳しい改定となることが予想されます。秋ごろに出されるであろう経営実態調査の結果がどのように出てくるのかも大きく影響を及ぼすものと思います。
そんな中、隣町の上尾市にある障害福祉サービス事業所では、利用者の方がお亡くなりになるといった、非常に残念な出来事がありました。人材確保は難しい、報酬も下がるかもしれない、様々なマイナス要素はあろうとも、障害のある方々の命、人権を守り、より豊かな生活になるよう支援することが私たちの使命です。
報酬議論だけでなく、全国の事業所がさらに質の高い支援を行うことができるような仕組みづくりについても、しっかりと議論し、また、実践していければと思います。
2017/07/19
施策推進協議会ほか
昨日は午前中埼玉県の障害者計画、障害福祉計画に対して提言を行う施策推進協議会に出席しました。本年度が第5期の計画策定年度ということで、新たな計画作成に向けて議論を行いました。
施策を進めていくためには、国、都道府県、市町村それぞれの役割があります。
大枠の法や制度を所管するのが国で、実際に援護の実施者となったり、また最近では基幹センターや地域生活支援拠点など地域レベルの仕組みづくりは市町村で行うといったように、国や市町村の役割hア比較的イメージがしやすいと感じます。一方で、都道府県においては比較的に間接的な立場が多く、役割のイメージがしにくい機関であると感じます。
イメージがしにくいから重要ではないかと言えばもちろんそうではなく、広域行政の立場での資源の調整、広域行政の立場での仕組みづくり、人材育成などなど、マクロとミクロだけではなく、メゾの立場で両者をしっかりと調整する役割は必要です。
より良い計画に繋がるよう建設的な意見交換となるよう努力したいと思います。
午後からは発障協の今年の一大事業である、人材確保に向けた事業のヒントをいただきに、埼玉福祉保育専門学校を訪問しました。
福祉に人がこないのはなぜか、一言でいえば「イメージ」が良くないということに尽きると思います。マスコミ等による報道の仕方によるところも大きいとは感じますが、業界として十分な取り組み、自助努力も不足していたことは否めないと感じます。
より有益な取り組みに繋がるよう、協会としても十分に議論をしていきたいと思います。
2017/07/14
関東地区知的障害関係職員研究大会
昨日、本日の2日間標記研修会に参加しました。当法人からは私を含めて4名のスタッフで参加してきました。本年度の主幹は千葉県ということで、幕張で開催されました。今年のテーマはハート&ハート、ということでした。
初日は主に通所の生活介護事業所を対象とした分科会に参加しました。地域で障害のある人たちを支えるための様々な取り組みの発表を聞いてきました。
どの話にも共通することが、一歩前に進むこと、ちょっとだけ無理をすることが、今よりもさらに良い支援を行うためには必要だということです。現状維持は実質的には後退であるという認識を持たなければなりません。
2日目は全体会で、毎日新聞論説委員の野沢氏と、元東京ディズニーリゾートの我孫子氏の講演でした。
野沢氏には毎年埼玉で行われている虐待防止権利擁護研修の全体講義でお世話になっておりますが、いつ聞いても引き付けられる話に感銘を受けます。超高齢化社会にものすごいすぴーで向かっている現状の中、将来的に私たちが何をしていかなければならないかヒントをいただいた気がします。
また、ディズニーから学ぶおもてなしについては、まだまだ私たちがおろそかにしていることを感じます。油断、慣れなどからくるものも多く、きちんと組織として取り組んでいかなければならないと感じました。
千葉県の方々には大変お世話になりました。細かいところまで気配り、目配りが行き届き、大変気持ちの良い大会でした。ありがとうございました。
2017/07/12
上尾特別支援学校評議員会
本日午前中、上尾特別支援学校の評議員会に出席しました。福祉事業者の枠は1つなのですが、もうずいぶんと長い間委嘱を受けており、教育と福祉の連携は大変重要なことで、毎年このように声をかけていただけることは大変ありがたいことです。
長い間携わらせていただくと、色々と変化も感じるところです。
本年度からは、複数カリキュラムを組み、より個人個人の特性を鑑みた教育、支援が行われるような取り組みも始まっているようです。
特別支援教育の中には「自立活動」というものがあるようで、福祉サイドいうところの自立のニュアンスとは若干とらえ方が異なるような気がしています。
もちろんこれはどちらが正しいとか間違っているとかではありません。
福祉の現場では、障害者自立支援法のころに、障害のある人たちの「自立」とは何だという議論が盛んに行われました。
一口に自立といっても経済的自立、ADLの自立など、があげられますが、これらは比較的知的に障害のある人たち、特に支援を多く必要な人たちにとってはなかなか難しい問題で、では、これらをもって自立とするならば、自立することが困難であると言ことになります。
そうではなくて、私たちが考える自立とは、色々な人たちに支えられながら、自分の意思で自身の人生を歩むことなのだということであるという解釈、つまりは自分らしく生きることという解釈にたどり着きます。
今でいうところの「意思決定」ということなのかもしれません。
どんなに障害が重くとも、自身の意識を決定する能力を有するということが大前提です。この意思を決定することが苦手な方々が、自分らしく生きるための自己決定を支えるのがまさに私たちの仕事なのだと感じます。
2017/07/12
埼玉県社協キャリアパス対応生涯研修中堅職員編
先週の火曜日及び昨日の2日間日程で、標記研修会が開催されました。チームリーダーコースの2日程と合わせて、3回目の講師を行ってきました。
前2回のチームリーダーコースの雰囲気とはやはり少し違った感じでした。
立場や役職の違いでしょうか、チームリーダーコースの参加者のほうが比較的ぐいぐい前に来る感じがありましたが、今回の参加者のほうが少し遠慮がちのような気がします。たまたまかもしれませんが。
この研修の特徴は種別を越えた事業所職員がグループワークを中心に意見交換することで、多様な価値観に触れることができるところです。
当法人からも複数名の職員が参加しましたが、色々なことを感じてきているとうれしく思います。
2017/07/08
4法人合同研修会
昨日当法人、川越にじの会、ささの会、邑元会の4法人による合同研修会を開催しました。今年のテーマは「第1回C-1グランプリ〜笑いはチームをつなぐ!〜」とうことで、支援者として笑いや笑顔について、考えました。
C-1の「C」はコントのCということで、4法人の職員が3チームにシャッフルされ、それぞれが独自のコントをつくり、それを自ら演じました。
人を意図的に笑わせる、ということは思ったより難しいものですが、それぞれのチームが知恵を絞り、たくさんのコミュニケーションを図りながら、とても面白い作品が出来上がったように思います。
キャリアが上がるにつれて、他法人の職員との交流の機会は増えていきますが、入職後3年前後の職員となると、まだなかなかそのような機会が多いわけではなく、この合同研修会は大変良い機会、きっかけになっていると思っています。
最後に本年度主幹として、企画運営を中心に行っていただきましたささの会の皆さんに感謝申し上げます。
2017/07/05
埼玉県社会福祉協議会 キャリアパス対応生涯研修 中堅職員コース
昨日標記研修が開催されました。本年度はすでにチームリーダコースを2日程担当しました。やはりチームリーダーコースとは少し空気感が違うように感じます。
来週同日程2日目を行いますが、終わった時に受講者の皆さんの表情が充実しているかどうかが、こちら側の成果ともいえるので、充実した研修となるよう準備をして臨みたいと思います。
研修終了後、そのまま上尾に向かい、上尾桶川伊奈障害福祉関係団体連絡会運営委員会に出席しました。
9月定例会の内容の協議と、基幹センター設置に向けての話し合いが行われました。
基幹は法的には設置義務はないものの、各市町村は設置を促されています。アリバイ作りの機能しない基幹を作ることは全くのムダですので、この地域の特性を十分に生かした、機能する基幹センターが設置されることを切に願います。
会議後、とんでもない雨が降っており、通常15分もあれば帰れるところ、40分以上かかって家路につきました。
ところどころ冠水している個所もあり、何より無事に帰れてよかったと思っています。
りんごの家は低い土地に建っているので、帰りながら様子を見に行きましたが、敷地内に水が上がっていることはなく、一安心です。
ただ、全国的には大きな被害も出ているようですし、今後台風シーズンがやってきますので、十分に気を付けたいものです。
2017/06/29
強度行動障害支援者養成 打ち合わせ
本日強度行動障害支援者養成研修の打ち合わせを行いました。加算に直結する研修ということもあって、毎年多くの方が受講する研修ですが、本年度も一部講義を担当することになりました。
特に本年度は施設入所支援における重度障害者加算の経過措置最終年度になるため、駆け込みの受講が予測されます。
受講者に対してスタッフが少ない研修ですので、当日は円滑に研修が進むようスタッフ一同しっかりと進めていければと思います。
2017/06/29
ささの会 評議員会
昨日さいたま市岩槻区にある社会福祉法人ささの会の評議員会に出席しました。ささの会さんとは、公私ともに大変お世話になっており、また、協会活動などでも様々な活動を共に行っています。
先日当法人も評議員会を終えたばかりですが、社会福祉法人改革後は6月が評議員シーズンとなっており、法改正を機にそれぞれの法人の評議員の委嘱を受けることも多くなっています。
私も理事、評議員を含め、社会福祉法人の役員等に当法人以外で4か所ほどから委嘱を受けていますが、それぞれの法人のカラーがあり、また、進行の仕方や作成する資料なども学ぶべき点が多くあります。
これらを参考にしながら、当法人の運営にもフィードバックしていきたいと思います。
2017/06/28
上尾桶川伊奈障害福祉関係団体連絡会 設立総会
昨日標記会議が開催されました。何度かここでもお伝えしていますが、もともとは私が近隣の関係の深い事業所に話をして、4〜5人での飲み会がスタートでしたが、本連絡会設立に向け、昨年度1年間議論を重ね、ようやく一定の形になることができました。
日本知的障害者福祉協会の政策委員会で様々な議論をしていて思うのは、大都市圏の事情やニーズと離島や中山間地の事情やニーズは全く異なりますし、日本全体をカバーする100点満点の制度は作ることは不可能だということです。せいぜい60点がいいところだと思います。しかし、全国津々浦々をカバーする制度はむしろ60点くらいで良いと思っています。
残りは各都道府県、そして今回の連絡会のように顔の見える市町村レベルで、地域の実情に応じた取り組み、仕組みづくりをすべきだと思います。
また私が本連絡会の会長を務めることになりました。他の外部の仕事もたくさんある中で、できれば裏方でいたかったのですが、私がそもそもの言い出しっぺということもあり、仕方ないと思っています。
とりあえず任期2年なので、まずは2年間、先にも述べた通り、地域の実情に合わせた地域づくりもそうですし、人材の育成、交流、そして基幹センターを含めた実践レベルでのネットワークづくりなどなど、この会に期待されることは数多くあるとは思いますが、まずは風呂敷を広げすぎず、できることをできるところから始められればと思います。