2024/09/27
社会福祉法人星谷会 新任研修
本日神奈川県海老名市にある社会福祉法人星谷会より依頼を受け、概ねキャリア3年未満程度の職員の方々の研修に伺いました。同法人の理事長は、埼玉県協会で青年部会を立ち上げ、初代の部会長を拝命した初年度に講師としてお招きしたときに初めてお会いし、それから15年来のお付き合いをさせていただいております。
またこの出会いがきっかけで、その年、現在副委員長を務めております日本知的障害者福祉協会の政策委員にも携わることとなりました。
参加された職員の方々は年齢層も多様で、様々なキャリアを積んでこられた方々なのだろうと思います。
お互いに初めて会う職員の方が多かったようで、大きな法人になるほど顔が見えづらくなる中、このような形で法人を横断した研修会を開催することは大変すばらしいことだと感じました。
2024/09/20
全国経営協 障害福祉事業経営委員会 令和6年度 第1回ワーキングチーム
本日標記会議に出席しました。新たな報酬の仕組みとなって半年が経過し、各所で今般の報酬改定のモニタリングが行われています。
全体的な印象としては、収入自体は増加している傾向にあるようですが、一方で事務の煩雑さは大きく増しているという意見が多く聞かれます。
現在においても福祉保育介護の業界は人材確保が大変厳しい状況になることに加えて、今後ますます労働者人口が減少することを考えると、人をどう集めるかだけでなく、既存の業務、特に私たちの仕事は直接支援の部分の安易な合理化ではなく、請求事務や体制届などの間接業務を簡素化合理化することで、1人当たりの生産性をあげていくということも真剣に考えなくてはならないと思います。
そのためには仕組みの簡素化やICTやAIの活用が望まれます。
特にAIに関しては、かなりの間接業務のかなりの比率削減できる可能性があるのだと、素人ながらに思います。
民間のAIの活用推進だけでなく、国の仕組みとして効率的な仕組みを作ることに強く期待します。
2024/09/13
関東地区知的障害者福祉協会 会長・事務局長及び正副部会長会議
本日標記会議が開催され、政策委員としてお招きいただき今般の報酬改定の考察をお話しさせていただくとともに、各都県や各部会で捉えている課題等についてお伺いしました。普段は浜松町にある協会の会議室を利用することが多いのですが、今回は部会長も集まるとのことで、日本青年館ホテルの会議室で開催されました。
政策委員会は、今年が改選期ということでまだ会議は開かれていないため、あくまでもこれまでの委員会の考えや個人的な考えを述べさせていただきました。
また各都県や部会からの報告についてはこちらで想定しているもの、想定外のもの、また報酬以外の課題についても報告があり、大変良い機会となりました。
引き続き政策委員会の副委員長の委嘱を受けましたので、これらの意見を委員会に持っていきたいと思います。
2024/08/20
発障協障害者支援施設部会中堅およびサービス管理責任者情報交換会
本日午前中に中堅職員、午後からはサービス管理責任者の情報交換会が行われました。午前の中堅職員は、全体的にまだ外部の人たちとの交流になれていない様子が窺われましたが、午後のサービス管理責任者の回では顔見知りも多く、活発な情報交換が行われていました。
この業界は自分たちの手の内、腹の内を見せ、お互いにノウハウを開示いあうという、ちょっと特殊な業界だと思います。それは私たちの使命が、今自分たちの事業所を利用されている人たちのことだけでなく、広く障害のある人たちの幸せになれるよう支援することだからなのだと思います。
そのためにも今後も当法人の職員には法人外の連携を深め、たくさんの情報や価値観に触れることができる機会をたくさん作っていきたいと思います。
2024/08/18
社会福祉士養成所スクーリング
8月16日から3日間、浜松町の会場で日本知的障害者福祉協会の社会福祉士養成所のスクーリングが開催されました。本スクーリングには2017年から携わらせていただき、8年目となります。
受講者の皆さんは自らの意思で20万円前後の受講料を支払って受講している方たちなので、とにかく意識が高い方が多いと感じます。
そのため私自身も毎年このスクーリングはとても楽しみにしております。
本年度は1年生を担当しましたが、恐らく誰も知らない中に一人で参加し、楽しみよりも不安の方が圧倒的に強かったと思われますが、初日の午前中を終えるころには、やはり皆さん意識の高い方ばかりなので、あっという間に打ち解けてよいコミュニケーションを取られていました。
2年続けて同じクラスを担当することはないのですが、全員がレポートをしっかりと提出し、1人も脱落することなく再開できることを期待しています。
毎年このスクーリングが終わると夏が終わるなぁと感傷にふけっていますが、明日も朝から仕事です・・・。
2024/08/10
法人全体会議・ネットワーク研修
本日法人の全体会議とネットワーク研修を開催しました。全体会議では4月期から8月期までの業務報告、新任職員の紹介、永年勤続表彰などを行いました。
その後のネットワーク研修ではプレゼンテーションのトレーニングとして、部署をシャッフルして編成された各グループが自分たちで選んだ都道府県の魅力を紹介するというグループワークを行いました。
各グループが部署を真剣にまた和気あいあいとディスカッションを行い、様々な視点から魅力が伝わるようプレゼンテーションを行っていました。
事業所間連携は直接的にも間接的にも支援や保育の質を上げるものと考えます。
今後も各部署がそれぞれ自助努力をしながらも、縦割りにならないよう連携を強化していきたいと思います。
2024/07/26
発障協事務職員連絡会
本日標記会議に出席いたしました。本会議は法人外との交流の機会が少ない事務職員の交流機会として発足しました。
私は冒頭今般の報酬改定について概要や経緯について話をさせていただきました。
その後グループに分かれ、様々なテーマでディスカッションを行いました。
事務職員はただ与えられた事務だけやっていればよいという時代ではなく、能動的に情報を取りに行き、知恵を使って経営の一部を担うという意識を持った仕事が必要だと思います。
今後本会がさらに有意義な会となることを期待します。
2024/07/17
4法人合同研修会
本日川越にじの会、ささの会、邑元会と彩明会の4法人による毎年恒例の合同研修を開催しました。今年の幹事法人であるささの会の皆さんには大変お世話になりました。
当法人からは5名が参加し、他法人の中堅職員の皆さんとたくさんの意見交換、情報交換を行っている様子が見られ、とても有意義な研修になったと思います。
2024/07/16
人事院 国家公務員初任行政研修
本日入間市にある人事院の研修所にて本年度採用された国家公務員の初任行政研修の一コマとして、知的障害のある人たちの支援についてお話をさせていただきました。途中コロナで3年ほど中断していましたが、7〜8年ほど前からと障害福祉業界のとある大先輩から引き継ぎ担当させていただいております。
以前のご依頼は、福祉施設での現場研修にむけた事前講義という位置づけでしたが、現在は現場研修が再開されていないようで、「人権」という枠でお話をさせていただいております。
とはいえ、依然と話の内容はそんなに変わらないのですが。
講義終了後にはいくつかご質問を頂きましたが、やはり優秀な人たちから出る質問は、視点、角度など、興味深いものでした。
十分な講義ができたか甚だ自身がありませんが、これから国を背負っていく若い力の今後のご活躍を大いに期待したいと思います。
2024/07/12
全国知的障害関係施設長等会議
昨日本日と標記会議が開催されました。初日は合同会社TKT福祉経営研究所代表の田島氏、早稲田大学人間科学学術院人間科学部松原教授による講演、また両氏に加え協会政策委員として共に活動している社会福祉法人恵の園山田理事長をシンポジストとするシンポジウムが、政策委員会久木元委員長の進行のもと行われました。
講演、シンポジウムを通して、自分自身に不足していること、言い訳をしていることなど、反省しかありませんでした。
もっと強い思いをもって法人の代表者として、福祉事業者として取り組んでいかないといけないと感じました。
2日目は行政説明、筑波大学大学院の小沢教授の講演の後、午後からは、私がコーディネーターを務めさせていただき、政策委員会で共に活動している広島県の田中さん、協会の全国障害者支援施設部会副部会長の祐川さん、ご自身がドクターでもある社会福祉法人治栄会の大森さんの3名のシンポジストとシンポジウムを行いました。
テーマは令和6年報酬改定と今後の障害福祉のあり方として、様々意見交換を行いました。
シンポジストの皆さんとともに無事役目を終えてほっとしています。