2024/07/05
関東地区職員研究大会 長野大会
 昨日本日と長野県にて標記研修会が開催されました。
 当法人からは私を含め3名で参加しました。

 長野県と言えば、個人的には地域生活支援拠点を官民で連携し先進的に行っているという印象を持っている地域です。

 昨年は報酬改定の関係で全国様々な場所に伺いましたが、強く感じるのは地域の実情は地域ごとにまるで違うということです。
 実情が違えば同じ制度であっても、制度の使われ方は違ってきますし、使いやすいサービス使いにくいサービスも違ってきます。
 やはり大事なのは、国の仕組みを基本としながらも、それを地域が地域の実情に合わせてアレンジしていくということなのだと感じます。
2024/06/28
発障協障害者支援施設部会
 本日午後から標記会議を開催しました。

 本日は事業計画に基づき、埼玉県への施策予算要望の意見だし、本年度計画している視察先の検討、そして障害者支援施設の在り方に関する意見交換を行いました。
 障害者支援し越の在り方については様々な意見が出されました。

 障害者支援施設はたびたび批判の的となっていますが、批判されるべきはこれまでの在り様であり、制度そのものではないと思います。
 そこで出てきた地域移行意という言葉ですが、これは「ダメ」な施設から「暮らしやすい」地域への移行を大前提とする考え方です。
 でもこれはまさに地域と呼べる施設から、ダメなグループホームに移っても「地域移行の実績」になるわけです。
 ここは形式論ではなく、実際の生活がご本人にとってどうなのか、その中身を評価すべきなのだと思います。
 大事なのはご本人が「誰」と「どこ」で暮らしたいかということなのではないかと。
 地域移行意前提ではなく、障害者支援施設の在り様を変えていく、つまり施設がダメじゃなくなる、地域と呼ぶにふさわしい存在に変えていくという発想、取り組みも必要なのではないかと。

 障害者支援施設については来月2日に調査研究事業がスタートし、年度内に一定の報告がまとめられると聞いております。
 どのような議論になるのか極めて関心を持つところです。
 
2024/06/26
サービス管理責任者実践研修
 本年度第1回目の実践研修が開催されました。

 初回はかなり人数を絞っての開催でしたが、本年度も年間1000人程度の受講が見込まれているようです。

 コロナ禍からオンラインの開催が続いていますが、本年度もオンラインでの開催となっています。
 私も古い側の人間なので、やはりグループワークは対面で空気を感じながら、クロストークをすることで、研修公は高まると信じていますが、この人数に対応するためには致し方ありません。

 研修の仕組みや在り方について、県でも引き続き議論がされることと思いますので、量と質が反比例しないような仕組みd栗を期待したいと思います。
2024/06/24
上尾桶川伊奈障害福祉関係団体連絡会総会
 本日標記会議が開催されました。

 2017年6月に発足した本会は8年目を迎えることとなりました。
 本会を立ち上げる際には相当の熱感をもって、毎月のように議論を重ね、地域のネットワークづくりに奔走していたことを思い出します。

 当初私が会長職を仰せつかりましたが、その後は当法人複数の管理者が役員を担っていただき、引き継いできました。

 総会には可能な限り出席していますが、これからますます地域のネットワークが重要となる中、会員数も増え、さらにより連携が取れることを期待しています。
2024/06/13
障害のある人の意思決定支援を推進するための実践研修会
 昨日本日と日本知的障害者福祉協会が主催する標記研修会が開催され、私は2日目を担当させていただきました。

 意思決定支援は今般の報酬改定でも節々に取り上げられ、特に知的に障害のある人たちへの支援として大変重要な支援です。

 私自身もまだまだ不勉強であり、一緒に勉強させていただくというスタンスで今回のご依頼を受けることといたしました。

 意思決定支援は利用者の方々にたくさんの体験機会を通じて、自身の想いに気づき、それを支援者がしっかりとくみ取っていくというプロセスです。
 このように書くと意思決定支援とは普段私たちが行っているあるいは目指す支援の在り様であり、何か特別なことでは七位と考えます。

 今回の学びを現場にフィードバックしながら、基本理念に掲げる「イロトリドリの想いをカタチに」を実践していきたいと思います。
2024/06/08
けいわフェス
 本日久喜市にある啓和会さんのおまつりに伺いました。

 昨年5月のコロナ5類移行から各種イベントが復活し始めていますが、啓和会さんもコロナ明け初めてのお客様をお呼びしてのイベントを復活したようです。

 普段から大変お世話になっている法人ですが、大変良い天気の中実施できたことを心からお祝い申し上げます。
2024/05/29
東京都社会福祉協議会障害者施設部会研修会
 昨年度に引き続き、標記研修にお招きいただき、今般の報酬改定についてお話をさせていただきました。
 物価や地価がまるで違うのでしょうがないと思いますが、東京都埼玉の間を流れる荒川は、制度や予算のつき方を見るに、川幅以上の差を感じます。
 
 これで昨年末から約半年にわたって、全国各地からの報酬関係のお話のご依頼は全て終了しました。
 政策委員会として大きな責任を感じるとともに、各地に伺った際にはたくさんの意見交換、情報交換ができたことは役得だなと感じます。
 改めてお伺いした全ての地域の方々に感謝申し上げます。
 
2024/05/28
埼玉県経営協セミナー
 本日埼玉県経営協の理事会総会とセミナーが開催されました。
 セミナーでは社会福祉法人のブランディングについての講義で、講師は日本で有数の広告代理店博報堂で長年企業ブランディングに携わってこられた方で、やはりプロの視点、発想は私たちシロウトとは違い、大変参考になるものでした。

 当法人では、今まさにブランディングの一つの手段であるホームページをリニューアルする直前ですが、今回の学びをを活かした内容を取り入れていきたいと思います。
2024/05/24
マネジメント研修
 本日当法人主任以上を対象としたマネジメント研修を実施しました。
 本年度のテーマは「ヒト」、ということで人材育成について学びました。

 個々人にとって理想のリーダー像は異なるもので、またリーダーの個性もあり、理想的なリーダー像の在り様は1つではありません。
 ただし、リーダーの役割として共通しており、その一つは、部下のモチベーションの向上です。
 私たちにはミッションがあり、それを実践するのは多くの場面で現場の職員たちであり、部下が動いて初めてチームとしての成果に結びつきます。なので、現場が成長しなければ私たちのミッションは達成できません。では現場職員は個人の資質や努力だけで成長できるのかというと、そうではありません。そこがリーダーの役割なんだと思います。

 リーダーそれぞれの個性を活かしながら、いかに部下のモチベーションを上げることができるか、部下との面談のロールプレイを行い、面談に必要な要素や技術、考え方などについて学びました。

 人は肩書がついたり立場が上になったりすると、ともすると「自分は偉い人間だ」と勘違いしてしまうものです。ハラスメント原因はこの勘違いによるものだと考えます。
 しかし残念ながら上司は部下よりも人間として「偉い」かというと、決してそんなことはありません。肩書や立場はあくまでも「役割」であり、決して偉いわけではありません。少なくとも私はダメ人間です。
 
 最近では「Z世代」、少し前は「ゆとり世代」、などという言葉が使われることがあります。これは若者を揶揄する表現として使われることがありますが、その言葉を使っているのはかつて「新人類」と揶揄された世代だったりするわけです。
 つまり一定のキャリアを積んだ人にとっては、キャリアの浅い、自分たちとの価値観のずれを感じる若者に違和感を感じるのは、いつの時代も同じなのでしょう。ちなみに古代エジプトの壁画にも「最近の若い者は・・・」という言葉が残されているという話を聞いたことがあります。

 時代時代に応じた価値観や方法で人材の育成していかなければいけないと思う一方で、時代とは関係なく、決して外してはならないものもあるのだろうと、少なくとも私たちの仕事は「人」を相手にした仕事であり、人々の幸せを支援する「福祉」の仕事をしているのですから。

 参加した職員にとって一つでも得るものがある研修であったら幸いです。
2024/05/20
浦和大学実習前指導
本日実習前指導の授業の依頼を受け、浦和大学に伺いました。
授業は当法人と、どろんこ会さんと半分ずつの時間で授業を行いましたが、どろんこ会さんの講義もとても分かりやすく、私自身も大変勉強させていただきました。

また当法人からはOGも同席してもらい、障害のある人たちの支援の面白さなどについても話してもらいましたが、短い時間で要点をしっかりとまとめ、堂々とした発表に頼もしく感じました。
本人も久しぶりの母校の訪問で、懐かしい先生たちとも再開でき、とても喜んでいました。

今回はこどもの学部でしたが、実際保育系からの実習依頼は大変多く、また実習を契機に障害者支援に興味を持っていただき、就職にまで結びついたケースも多くあります。
このご縁を大切にしていきたいと思います。
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