
2014/12/03
桶川市障害者計画・障害福祉計画策定委員会
昨日標記会議に出席しました。本年度末の計画完成に向け様々な意見を交換いたしました。
計画の目的は、計画を作成することではなく、計画をもとに桶川市の障害者福祉を向上させることです。
本計画は障害者基本法と障害者総合支援法に基づき、各市町村に策定が義務化されているものですが、作らなければならないから作るのではなく、実効性のあるものでなければ作る意味がありません。
計画の範囲は広く、全てにおいて画期的に向上させることは難しいかもしれませんが、時間をかけて、少しずつでも課題を解決できるような計画作成に尽力したいと思います。
2014/12/02
職場研修担当者養成研修
昨日標記研修を埼玉県社協の依頼で実施しました。今回は4日間日程の1日目を担当しました。
初日のカリキュラムは講義が中心で、演習はあまりないということもあり、しゃべり倒してきました。
聞くほうも大変だったと思います。
この手の研修に関わって7〜8年になると思いますが、実は研修をやる側のほうが勉強になることも多く、この研修に携わってから、当法人でもきちんとした研修体系を作りました。まさに当法人の研修体系を作るきっかけとなった研修です。
ありがたい話に、当法人に就職を希望する人の中には、事業計画等で研修体系を見て、関心を持ってくれた方もたくさんいます。
その意味では当法人の特色というか強みにもなっている部分であると感じます。
しかしながら、まだまだシステムとしては不十分な点も多く、改善の余地はあります。研修とは実施することが目的ではなく、研修の結果、実際の業務や支援に活かされて初めて効果と呼べるものです。
研修効果を高めることも含めて、よりよいシステムを作っていけるよう、努力していきたいと思います。
2014/11/29
マネジメント研修
本日は午後から虐待研修の打合せ、そのまま彩の国安心セーフティネットの会議、そして職場に戻りマネジメント研修ということで、多忙な1日でした。今回のマネジメント研修は「組織図を作ろう」です。
組織を作ることは簡単ではありません。個人の特性や能力、人間関係、モチベーション、などなど様々な要素を総合的に判断し、作るものです。
ある意味で私の1年間の中の最も重要な仕事と言っても過言ではありません。
参加者には架空の人物40人くらいを示し、一定の条件のもと組織図を作ってもらいました。やはり人によって視点は変わるものです。
今回はもちろん「学んでもらう」ための研修ですが、今回の様子を見て改めて、独りよがりの組織は作ってはいけない、管理職の職員とともに、多角的な視点から組織を作っていかなければならないと感じました。
2014/11/27
埼玉県サービス管理責任者養成研修
デンマークから帰国翌日、早速スタッフとして、サビ管研修に参加しました。疲れはあったものの、時差ボケはほとんどなかったのが幸いです。今回は3日程あるうちの2日程目でした。
来月もう1回、3日程目がありますので、その時に所感などを綴りたいと思います。
2014/11/24
松下福祉基金海外視察研修 in デンマーク
サビ管研修1日程目の1日目を終え、翌日の18日より標記研修でデンマークへ渡航し、本日帰国いたしました。以下、私の初ヨーロッパ7日間の旅をご紹介します。
7日間ということでだいぶ長い文章になりそうです。
海外に行くのは15年ぶりということで、成田空港に行くのも15年ぶりということもあり、前日からまずは無事に成田に到着できるかというところが第1関門でしたが、何とか時間までに空港に到着。すでにここでかなりメンタルがやられていました。
11時間のフライトののちコペンハーゲン空港に到着。現地時間は16:00ですが、日本時間では夜の11時。ということで、あと5〜6時間は寝ないで頑張らないと、夜が訪れませんので、とりあえずスーパーでビールを購入し、県社協事務局の方と夜まで酒盛りです。
2日目は3時に目が覚め、その後は目がさえて寝付けません。時差ボケを初体験した後、1時間ほどしてようやくうつらうつらした後6時に再起床。
午前中は市内の名所を巡り、午後は「移動幼稚園」という児童施設を見学しました。
コペンハーゲンの市街地から車で約1時間の場所にあるのどかな農村地帯にそれはありました。ただし利用する児童はコペンハーゲンの市街地に住む都会人です。豊かな自然で過ごさせたいという親の想いに応える形で設置されたのでしょう。しかし毎日1時間かけて通う児童も大したものです。
ヨーロッパならではのおしゃれな園舎や庭には自由気ままに遊ぶ子供たちの姿が。基本的に何時にこれをやるといったスケジュールはほとんどなく、いわゆる「自由保育」です。2時間ほど見学をした後、ホテルに帰りました。
夜はホテルの近くのレストランでイタリアンをいただき、この日は終了。
3日目、この日は昨日より1時間遅く4時に目が覚めました。少しずつ体が慣れてきたのでしょうか。再度眠りに入り、6時に起床。
午前中は高齢者施設を見学しました。デンマークでは「施設」という言葉は使わないようですが、日本で言うところのいわゆるユニットケアを行う特養といったところでしょうか。
施設長の話によれば、日本で言うところの要介護認定は4段階で、介護度によって市からの運営費単価が決まるようです。
運営費は設備整備やその他事務費、そして人件費のようで、いわゆる介護以外の経費、例えば食費はもちろん洗濯などの家事にかかる費用は個人負担のようです。
スタッフは全員何かしらの資格を有することが必須のようで、少なくとも日本で言うヘルパー1級は持っていなければならないようです。OT、PTなども当然のように専属でいるようです。
午後はコペンハーゲン近郊の市の障害者施設を見学しました。周辺にはグループホームが何棟も立ち並び、その中に日中支援を行う建物がいくつか点在していました。
見学したのはスヌーズレンを行う棟と、最重度の方々のデイサービスを行う棟でした。
デンマークではほとんどが公営のようで、上記の幼稚園、高齢者施設も同様でしたがこちらの障害者施設も支援とのことでしたが、大半が市街の利用者だそうで、スタッフ曰く、サービスが充実しているため、市外からの利用希望が絶えないとのことでした。
場所を移しての質疑ではいくつか質問をさせていただきましたが、国策として障害のある人が18歳を迎えた段階で市が必ずグループホームを含む住居を提供しなければならないとのことで、日本のように高齢の家族がみるということはまずないということでした。一方で日本で言う法定雇用率の類はないそうで、障害者の一般企業への就職はあまり進んでいない様子でした。
これで施設の視察は3日目にして終了。のべ約6時間。視察研修という企画ではありますが、基本的には金属15年以上の方々の福利厚生を目的とした企画なので、あしからず。
4日目は午前は市内観光、午後はフリーということで、市内の城などをめぐり、午後はお土産タイムとなりました。
実はこの日の夕方個人的にですが大事件が勃発しましたが、ここに書くとそっちがメインになりそうなので控えておきます。
5日目はオプショナルツアーでスウェーデンのマルメトいう街に行きました。電車に乗って行ったのですが、特にトラブルがあったわけでもなく、30分の道のりを約10分遅れで到着。改めて日本ってすごいと感じます。
現在は良好な関係にあるというデンマークとスウェーデンですが、過去は頻繁に戦争をしていたそうで、まさにライバル国のようです。
そんなこともあってか、街並みや風土、風習も似ていて、隣国に来たという感覚はあまり感じませんでした。
いよいよ日本へ帰国です。現地時間午後4時ごろ出発し、翌日の朝11時ごろ成田に到着しました。
とにかく約1週間コメを食べていません。まずはコメを食べようと決意を固め、自宅へと向かい、無事1週間の研修を終了しました。
各種別の施設を1か所、それも2時間程度の視察なので、本当にごく一部しか見聞きできませんでしたが、福祉先進国なだけあり、障害のある人への住宅提供、施設の職員配置数、各種自己負担の金額、などなど公的なサービスは日本とはかけ離れています。
そもそもいわゆる国民負担率が全然違いますので、同じ土俵で語ることはできません。消費税は25%、自動車税にいたってはなんと180%だそうです。
サービス実施機関もほとんどが公営で、行政の責任のもと各種サービスが実施されています。これは良い面も、よくない面もあると感じます。
しかしながら、感じるのは実際の支援の現場は日本とそれほど大きくは変わらないということです。むしろ日本のほうが良いと感じる面もありました。
ご紹介した障害者施設ですが、近隣にはグループホームが数十棟立ち並び、言ってみればグループホームタウンと化していました。確実に住居を提供する方法として、やむを得ない方法だったのだとは思いますが、多少の違和感は感じました。
最後に、私たちが考えていかなければならないことは、国の文化も成り立ちも違うわけで、隣の芝は青く見えること、福祉予算の少なさを嘆く前に、現場で働く福祉職員として、まずは日本の仕組みの中で何ができるのかを考えることだと思います。
これは国内でも同じで、例えば横浜などは埼玉の小さな町で事業を行う私たちから見れば、もはや外国です。
でも、実際の支援の現場はどれくらい違うかと言えば、相対的に見れば大差はそれほどないと感じます。
そしてその上で、国全体の仕組み、自分が住んでいる地域の仕組みについて、意見を述べ、より良い仕組みを作り上げていくための行動をとることだと感じます。
あまり中身のない長文になりました。お読みいただいた方にはお詫びするとともに、感謝申し上げます。
2014/11/17
サービス管理責任者研修(介護分野)
本日標記研修の第1日程初日にスタッフとして参加してきました。本法人から私を含め2名でスタッフとして参加しています。
年度が替わり、対象者も変わると、研修の様子がガラッと変わる、本当に難しい、一方で面白い研修だとつくづく感じます。
明日からはデンマークに行ってきます。明日の2日目は休ませていただき、帰国後の翌日第2日程の初日が待っています。
大変ハードな日程ですが、体調管理には十分注意して、研修スタッフにも、職場の職員にも迷惑を掛けないよう気を付けていってきます。
2014/11/14
関東地区種別代表者会議
11月13日14日の2日間、群馬県高崎市において標記会議が開催され、私も埼玉の障害者支援施設部会の副部会長として参加してきました。今回の主なテーマは入所施設と医療ということで、いわゆる嘱託医問題や入所施設での重度障害者等への医療的ケアについて、発表や意見交換が行われました。
嘱託医については当法人においては非常に短絡的な性格なもので、当法人ではいろいろとめんどくさいので、嘱託医は置かないことにして、既に減算対応しているところですが、個人的には意外だったのが大多数の施設が嘱託医を継続して置いているということでした。
まだまだこの問題については後を引きそうな感じです。
本会議は来年埼玉で開催されます。
群馬県に負けないよう、良い会議運営を目指したいと思います。
2014/11/04
にじの家ふれあい祭り
昨日はりんごの家も出店している桶川市民まつりに顔をだし、各所にごあいさつに伺った後、川越のにじの家のふれあい祭りに伺いました。残念ながら伺えたのが終了間際だったので、お祭りを十分に満喫することはできませんでしたが、終了間際にも関わらず、施設長始めにじの家の職員の方々には大変素晴らしいおもてなしを受けました。
かえって気を遣わせてしまったかもしれないと反省をしています。
にじの家の施設長とは、協会の仕事や埼玉県の研修の仕事などで度々ご一緒させていただいています。というよりは飲み友達というほうがしっくりくるかもしれません。
しかしまぁ、よく気づき、よく働く人です。私も見習わなければならないと思いつつ、なかなか私にはまねはできないと感じます。ということで、見習う気持ちを持ちながら、まねはしないでおきます。
2014/11/02
見沼福祉会30周年記念式典
11月1日埼玉県民活動総合センターにて、見沼福祉会30周年記念式典が開催され、出席してきました。当法人が約15年、ですからその倍の年月の間、活動されてきているということになります。
当時の養護学校の卒業生の進路先が少なく、どんな障害があっても受け入れるという信念のもと、本当に何もないところから立ち上げてきた歴史を伺い、相当のご苦労があったことと思います。しかしながら不思議と悲壮感のようなものを感じることはありませんでした。見沼福祉会の方々とは様々な場面でご一緒していますが、恐らく、強い使命感と、そして何よりも仕事を楽しむという姿勢が、実績を生み、そして悲壮感を漂わせない空気を作っているのだろうと感じます。
私たちが見習うべき点も多く、今後も良いお付き合いをさせていただければと思います。
2014/10/30
桶川市自立支援協議会代表者委員会
昨日標記会議が開催されました。新しい任期となって第1回目の会議ということもあり、冒頭私から大変僭越ですが、委員の皆さんの認識の共有を目的に、障害のある方々の暮らしについてお話をさせていただきました。
その後委員長、副委員長の選任が行われ、今期も引き続き委員長の任を仰せつかりました。なかなか荷が重いですが、副委員長、そして実務者委員会の方々と連携を取り、桶川市の特色を生かした取り組みができるよう頑張りたいと思います。
また、本年度は障害者計画、障害福祉計画の策定年度となっており、自立協の一つの使命である計画への提言についても議題に上がりました。
実務者委員会で概ねまとめていただきましたが、相談支援の充実、行動障害や重心の方々を支える専門的な資源の不足の解消、啓発活動の3点を柱とした提言となりました。次回の計画策定委員会までに詳細をまとめ、提出することになると思います。
また、上半期の実務者委員会の活動報告も行われ、能動的に取り組まれている様子がうかがえました。人口75,000人の小さな街ですが、むしろそれを強みとして、より良い取り組みを期待しています。
会議の最後に一言下記のようなことを申し上げさせていただきました。
自立支援協議会は、当然障害のある方々が地域で生き生きと暮らしていくための支援や仕組みを協議する場ですが、障害のある人たちのためにどうするということだけに目を向けるべきではなく、例えば近所に休耕田が増えたとか、商店街の空き店舗が埋まらないとか、近所に一人暮らしの高齢者が増えたとか、一見すると障害者の問題とは関係ない課題であっても、それが地域の課題であれば、関連付けて考えていくことも必要ではないかと思います。
障害のある方々は苦手な部分を支えてもらいたいと思っているのと同時に、支えたい、役に立ちたいとも思っています。
一方通行の支援ではなく、「お互い様」の精神をもって、同じ地域に暮らす一住民として、地域課題について障害があるとかないとか関係なく議論ができれば、きっと障害のある人もない人も暮らしやすい地域が想像できるのではないかと思います。